やったこともないのに「自分は成功する!」とか「自分にはできる!」と勘違いしている人は意外に多くいます。
「自分は他の人と違う」とか「強運の星の下に生まれた」とか、どこか自分だけ特別な存在だと思っているのでしょう。
実は、僕もそのひとりでした。笑
自分は凡人だと気づくこと
自分は凡人だと気づくことは、自分の成長に欠かせません。
バチバチという漫画のワンカットにもありますが、「自分は凡人だと気づくこと=自分だけが特別な存在だと思わないこと」が大切です。
自分だけが特別だと思うな!テメェーなんざ、その他大勢の一人に過ぎねぇーんだよ。
どこかの記事であったのですが、「1:9:87:3の法則」というものがあります。
1% :生まれながらに成功する能力がある成功者
9% :具体的な努力を続けて成し得た成功者
87%:成功者になりたいと思っている凡人
3% :現状のままでいいと思っている凡人
この割合が正確かどうかはわかりませんが、「成功者になりたいと思っている凡人」が圧倒的に多いことは間違いないでしょう。
僕ももちろん「成功者になりたい凡人」の一人です。
成功者になるためには具体的な努力を続ける必要があります。
具体的な努力を続けることができない人や成果の出ない人はプライドが邪魔をしていることが多いです。
自分は凡人だと気づくとプライドを捨てることができるようになります。
分からないことを他人に聞くことや、やりたいことにチャレンジすることなどは、すべてプライドを捨てて行動することから始まります。
自分は凡人であると気づいてから、人は急成長します。
凡人にできることは、自分にもできる
社会人になって気づいたことがあります。
こんなことを言ったら多くの人に怒られてしまいそうですが、「ひとりひとりはたいしたことをやっていない」ということです。それでいて組織体を作って、しっかり大きなことをやっています。もちろん、ズバ抜けた知識・思考・行動の人はいましたが、大多数の人は手の届く存在と感じています。
「1:9:87:3の法則」に当てはめるなら
世の中の87%が凡人で、世の中の87%のことは頑張ればできる。と心のどこかで思っています。
ドラえもんの漫画のワンカットにもあるように「他人にできて、自分にできないこと」はほとんどないと理解しておくことは重要だったりします。
人にできて、きみだけにできないなんてことあるもんか。
ドラえもん(1)
だからと言って、何もせずに今すぐできるということではなく、インターネットで調べたり、道具が必要だったり、技術を身につけたり、多少の努力が必要です。
何かやりたい時に初めから「自分にはできない」と思うのではなく、「自分にも頑張ればできる」という前提に立って、達成するためには
どうしたらできるか、どういうスキルが必要か、何が必要かをしっかり考えて、いろんなことに挑戦しましょう。
そうすれば、人は自然と成長します。
自分自身が凡人だと気づき、自分ができることを地道にひとつずつやっていこうと思う。
fin
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