今、世の中では写真を撮るのが趣味という人が増加中らしいので、カメラの魅力についてまとめてみようと思います。
僕自身も最近、一眼レフカメラを買ったのでカメラを買うか迷っている方にも参考になれば。
思い出を残せる
カメラの魅力は何と言っても「思い出を残せる」ことでしょう。
「集合写真」、「素敵な風景」、「美味しそうな食べ物」、「かわいい動物」など写真を撮れば、カメラでその瞬間を写真として撮って残すことができます。
例えば旅行の感想を友達に説明する際に、人・場所・建物・食べ物などの雰囲気を表現するときに、言葉だけではなく写真があるのとないのでは情報量は大きく異なります。「百聞は一見にしかず」ではないですが、写真があれば思い出を共有するのに大いに役立ちます。
写真を撮ることが好きな人の目的の大半はこの「思い出が残せる」ことだと思います。
カメラ技術の進歩は著しく、最近のスマホは一世代前のコンパクトデジタルカメラ以上の解像度で写真が撮れることも写真好き増加に貢献しています。またFacebookやtwitterなどのSNSも写真好きを増加させるカンフル剤となっているでしょう。
脳の整理に役に立つ
生活している中で起こったことを、何でもかんでも覚えておくことは不可能です。
人間の記憶というのは予想以上に曖昧で脳の忘却曲線によると、4時間後には50%、1日後には70%、2日後には80%のことを忘れているとされています。昨日の食べたものさえ忘れているのではないでしょうか?過去にいつどこに行った、誰かに会ったなどの思い出も日々忘れてしまっています。
(僕は特に他の人より記憶力が悪いので、こうやってブログやSNSで日記を残して自己満足しています。)
しかし、人間の脳は感じたこと・体験したことをデータとして格納しており、そのデータは消去された訳ではなく脳から取り出せないだけと言われています。
完全に忘れたのではなく、取り出せないだけなのです。他人から言われて「そんなこともあった」と記憶が蘇ることを少なからず経験していると思います。
記憶を思い出すための「きっかけ」が必要なのです。
パソコンで例えると、ハードディスク内にデータがあるが中身を確認するにはデータを展開する必要があります。ダブルクリックしてデータを展開する必要があるのです。
そこでカメラは脳の記憶データを蘇させる「きっかけ」に最適なアプリケーションになります。
例えば、1年前に旅行した思い出を見返したときに大半が思い出せないことでしょう。写真があれば「こんなこともあった。あんなこともあった。」と記憶データを蘇らせることができるのです。将来のことを考えて幅広く写真として残しておくことが重要と感じています。結果的にことあるごとに写真を残しておくことが脳の整理に繋がります。
いい写真が撮れると嬉しい
カメラが好きな人は大半が一眼レフカメラで撮影しています。一眼レフカメラ(ミラーレスを含む)の魅力はコンパクトデジタルカメラやスマートフォンと違って、レンズを交換してレンズ特性の効果を出せたり、シャッタースピードや絞りを変えることによって、自分の思い通りの写真を撮影することができます。手元だけピントが合っていて背景がボケている写真や、夜景が綺麗に取れている写真は魅力的に感じます。
そして自分の思い通りのいい写真が撮れると嬉しくなります。また他人に写真を褒められるとさらに嬉しくなります。
100枚撮って、99枚がダメでも1枚のいい写真が撮れれば、99枚の失敗も意味のある失敗になります。
いかがでしたでしょうか。一眼レフカメラというと敷居が高いかもしれませんが、最近は様々なカメラが販売されており初心者の方も入りやすいものになっております。ぜひ一眼レフカメラを手にして、カメラ生活を楽しんでみてください。
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