QOL(Quality Of Life)で生活の質を考える。

 

みなさんはQOL(Quality Of Life)という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

直訳すると「QOL(Quality Of Life)=生活の質」になります。

医療上の概念で長期療養を要する疾患や消耗の激しい疾患や進行性の疾患などで、患者が自身の尊厳をより保つための生活実現の評価を目的とした意味合いで使われているようですが、最近では「ひとりひとりの社会的な生活の質」のことを指すこともあるようです。

今回の記事は後者のQOLについて紹介したいと思います。

 

QOLとは

 

QOLとは冒頭で説明したように「ひとりひとりの社会的な生活の質」のことを指します。つまり、その人がどれだけ人間らしい生活や自分らしい生活を送り、人生に幸福を見出しているか。という尺度としてとらえる概念になります。

それでは人間の幸福の尺度を測るにはどのような要素があるか考えてみましょう。

 

①心身の健康:自分の心と身体が健康であること。

②人間関係:親や兄弟など付き合う人との人間関係が良好であること。

③時間の確保:誰にも拘束されない自分の時間を持っていること。

④経済の余裕:生活を満足し、ある程度経済の余裕があること。

⑤仕事の充実:やりがいのある仕事に就き、上司・部下の関係も充実していること。

⑥快適な住環境:雨風が凌げる家があり、住環境に満足していること。

 

QOLの評価

 

私はこの6つを挙げました。(他にもあったら教えて。)

6つの項目の評価は人それぞれでしょうが、すべての要素で満足するような生活が理想的なQOLと言えるでしょう。

 

QOL

QOL(Quality Of Life)

グラフにして可視化するとわかりやすいのでパラメータ表にしてみます。

みなさん一度はパラメータ表を見たことがあるでしょう。

5科目の勉強の能力やプロ野球やサッカーのゲームで選手の能力を示すときによく使われます。もしかすると、会社の人事は社員の能力評価としてパラメータ表が使っているかもしれません。

今回は6項目なので6角形で、5段階評価となっています。

内側から外側に行けば行くほど良い評価となり、すべての項目を線で結んだときに出来上がった面積で評価します。

 

 

QOL(2015)

QOL(2015)

今の自分を評価することこんな感じになりました。理想が高いのかもしれませんが、特に仕事に満足しておらず、次に自分の時間を確保していくことでQOL(生活の質)が向上することが読み取ることができます。

この結果から、今よりも時間に余裕ができ、やりがいのある仕事に転職するなどの人生の選択肢に活かさなければ意味がありません。

みなさんもぜひ今の生活をQOL(生活の質)評価し、自分がどの程度満足しているか確認してみてください。そこから、生活の改善のきっかけして人生をより豊かなものにしていただけたらと思います。

 

 

定期的に現状の生活をQOL評価し、人生を豊かに改善していこうと思う。

 

 fin

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