2030年に開催予定、失業者マラソン

 

2030年に「失業者マラソン」が開催予定なので、皆さんに連絡します。笑

 

過去の記事で2030年にはロボットの時代が来て、2人にひとりの労働者が失業者となり、同じ時代に解き放たれることを紹介しました。

よかったら下の記事から読んでもらえると話の順序が分かりやすいと思うのでぜひ。

「産業の米」を意識すると、次の時代は「仕事がない世界」がやってくる!?

その結果、僕の予想では「失業者マラソン」が2030年に開催されます。笑

大量の失業者が限られた企業の少数枠を争うマラソンが開催されるのです。僕の予想は2030年ですが、時期は多少前後するかもしれません。しかし、多くの研究者の見解から、ほぼ間違いなく開催されると僕は予想しています。

 

あなたは今、この「失業者マラソン」の記事に出会いました。あなたもこのマラソンに参加するかもしれないと危機感を持つべきです。

2030年、日本が大量の失業者で溢れかえってしまったら、、、もちろんこのことを政府が放っておくわけはなく、おそらく全国民に一律で生活保障を行うベーシックインカム(最低所得保障)のようなの制度導入が検討されます。しかし、半数以上が定職に就く中で良くも悪くも日本人の特徴である、他人の視線、世間体、人の評価、見栄などが邪魔をして多くの人が「失業者マラソン」に参加してしまうのです。

 

会社員の人はロボットの時代を見据えて、勤めている会社が失業者を輩出しないか検討すべきです。学生の人はせっかく就職した会社が失業者を輩出しないか、先を見据えて就職先を選択すべきです。多くの新卒社会人は就職先の選択の際に、安定性を重視するようです。しかし、残念ながらロボットの存在によって大企業=安定の構図は崩れてきます。

ロボットの存在が新しい働き方改革を生み出すのです。この意識を持っているか、持たず今までのように「失業者マラソン」に参加して定職を目指すかによって、未来が大きくが変わってきます。

それとも「自分は大丈夫」とでも思っていますか?

 

「失業者マラソン」に参加しないために、これから2種類の働き方を提案します。

この提案を2030年までの期間で他人に比べてフライング気味に実行することができれば、「失業者マラソン」に参加することなく変化に対応できることでしょう。

 

ロボットを操る仕事で残る

 

近い将来、ロボットの時代となるということは、多くのロボット技術者が必要になることが容易に想像できます。ロボットは数学的計算を応用し、その結果に基づいて動作することから、そのアルゴリズムを構築するロボット技術者が必要になります。

近年、子供の習い事として「プログラミング」の人気が急上昇しているらしいです。都内を中心に「プログラミング教室」の開校が徐々に目立ってきているようです。ロボットの時代を担う技術者の育成として、これはいい流れだと思います。しかし逆に言えば、2030年にはプログラミング能力の高い学生として、失業者マラソンの最大の敵になることが予想されます。企業は同じ能力を持っている20歳の学生と40歳の再就職者がいれば、間違いなく若い人を希望します。あなたがロボットを操る仕事で残るのであれば、高いプログラミング能力と学生にはない実務経験で他者を出し抜く必要があります。

 

ロボットに向かない仕事で残る

 

ロボットは工場の組み立て作業などの反復性のある物理作業やデータサイエンスが得意とされています。最近、ディープラーニング(深層学習)を利用した将棋対決でプロ棋士に勝利したことが記憶に新しいですね。ロボットの持つデータの記憶量、論理最適化、精密な作業、単純作業の反復性などに人間は到底かないません。

しかし、ロボットは「創造力」、「クリエイティブ」、「コミュニケーション」が苦手とされています。研究者は「創造力」、「クリエイティブ」、「コミュニケーション」は人間にしかできないと予想しています。例えば、「芸術」、「小説家」、「哲学者」、「教師」、「コンサルタント」などです。今までこういった分野に興味のなかった人も新たに挑戦することで生き残る一つの手段かもしれまさん。

 

2030年となれば自分は43歳になる。43歳で再就職を目指して、多数の失業者の中から勝ち抜くほど優秀でもないので、スタートをフライング気味でロボットを操る仕事、もしくはロボットに向かない仕事に向けて準備しておくべきなのだろう。

 

 fin

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