作業興奮を意識して、やる気のない自分をコントロールする。

 

やらなきゃいけないことはいっぱいあるのに、、、やる気が出ない日もありますよね。

時間は有限であるとわかっているのに、面倒に思ってダラダラしてしまう。

ドイツの精神科医のエミール・クレペリンが発見したと言われている「作業興奮」という心理的作用を知れば、より行動的に生きていくことができるかもしれません。

 

日常で面倒に思うこと

 

日常生活の中でやらなきゃいけないと思っているけど、面倒に思うことがたくさんあります。

最近、僕が面倒に思ったことを列挙します。

・部屋を掃除すること

・定期的に運動すること(ランニング)

・ブログを書くこと

・日用品の買い物

などなど

 

あなたにも日々の生活の中でやらなきゃいけないと思っていることがたくさんあると思います。

しかし、予定になかったテレビを見たり、SNSやネットサーフィンしたり、動き出すまでに時間がかかることも多いのではないでしょうか。

 

まずはやってみる。とりあえずやってみる。

 

「作業興奮」という心理的作用の基盤は、「やってみる」ということから始まります。

・嫌々でもまずはやってみる。

・面倒でもとりあえずやってみる。

 

こういったことが、実はやる気を出す一番のコツだったりします。

 

なぜ、やってみることがやる気に繋がるのでしょうか?

 

やる気を司っている脳の側坐核という部位だそうで、この側坐核は心でいくら強く思っても動き出しません。

側坐核を動かすためには、自らの行動からでしか刺激されません。

 

したがって「やってみる」ことが重要になります。

 

僕も高校時代、テスト勉強しなければいけない時に、なかなか取り掛かれなかった経験があります。

そういうとき、「何時からやろう」、「ご飯を食べたらやろう」、「風呂に入ったらやろう」とか区切りをつけて取り掛かろうとしていましたが

結局のところ、1秒でも早く教科書を開いて取り掛かることがやる気スイッチだったのです。

 

また「やってみること」と意外と面白いことが多く、次第に夢中になってきます。

・掃除を始めると、止まらなくなる。

・勉強を始めると、意外と面白い。

・走り始めると、もっと走りたくなる。

などなど。

 

よほどストイックな人でない限り、なかなか安定してパフォーマンスを発揮できません。

こういった脳の作用を知って入れば自分をコントロールしやすくなるのではないでしょうか。

 

作業興奮の作用を活かして、ダラダラ時間を減らしていきたい。

 

 fin

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