「人生は60年」
前回の記事で人間の生きる目的は「子孫を残すこと」であると説明しました。
今回の記事は前回の記事からの発展した僕なりの人生哲学なので、前回記事を見てない人は先にみてほしいです。
物事には「目的」があり、それを達成するためには「計画」があります。
例えば、旅行したい!という目的があれば、まず〇月△日にどうやっていくのか手段について計画を立てます。つぎに行った後に何をするか、どこに泊まるかなどの内容について計画を立てます。誰と行くかも重要な項目になりそうです。
話が逸れましたが、「生理的に子孫を残す」の目的に対しての計画はどのようになるでしょうか。
人は生まれてからそれぞれの人生が始まります。
したがって、その瞬間に「生理的に子孫を残す」というミッションがスタートします。
このミッションを細分化してみると、「人生設計の時間軸」が見えてきました。
(今回は時間軸だけの話をします。)
前回の記事でも発信しましたが、細分化は「子を生み、子を育て、子が孫を生む。」になります。
①子を生む
子を生む。というフェーズは「結婚」という選択が必要です。(そうとは限らない場合もありますが、それは例外として。。。)
現代では男女ともに自由に生きることが可能となったため、大幅に結婚の平均年齢が上がっていると言われています。
日本の結婚の平均年齢については2014年の初婚年齢は男性が31歳、女性が29歳という結果が出ています。
また第一子出産の年齢は30.4歳という結果があり、結婚してすぐに子供を出産しているようです。
したがって、「子を生む」というフェーズは30年前後で設計すべきと言えるでしょう。
(僕もあと数年で30歳。そして独身。。。)
②子を育てる
子を育てる。というフェーズは一般的に成人と言われる20歳までと考えています。
(親からすると、子供は一生子供らしいですが。。。)
現代では大学まで進学する場合が多く、大学卒業し社会人になる22歳が「子を育てる」の区切りと言えるのではないでしょうか。
したがって、「子を育てる」というフェーズは20年前後で設計すべきと言えるでしょう。
③子が孫を生む
子が孫を生む。というフェーズは社会人として巣立った子が10年前後の社会人経験を経て結婚、出産する場合が多いようです。
また子が孫を生む期間は①「子を生む」と同じように、子が30歳前後に孫を生むと考えていいでしょう。
したがって、「子が孫を生む」というフェーズは10年前後で設計すべきと言えるでしょう。
人生60年説
「生理的子孫を残す」=「子を生み、子を育て、子が孫を生む。」が人生の目的であるなら
各フェーズに細分化すると、人生設計は60年になることが見えてきました。
日本人の平均寿命が約80歳と言われているから、人生が60年なんて嘘じゃないか!言う人もいるでしょう。
日本では60歳を定年(将来、伸びるかもしれませんが。)とされており、定年を迎え仕事を辞めるとその後の時間である「余生」を過ごします。
「余生」を辞書で調べると以下のように出てきます。
余生:活動期を過ぎた生涯の残りの部分
この活動期に当たる期間が、人生の目的(子孫を残すこと)を果たす期間と考えています。
したがって、人生にはメインストーリー(60年間)とサブストーリー(20年間)があり、人生の目的を果たすのはメインストーリーであり、人生設計をする際はメインストーリーである60年間で人生設計すべきということです。
さらに60年間を細分化してみます。
60年 = 60年×365日 = 21900日
21900日 = 21900日×24時間 = 525600時間
525600時間 = 525600時間×60分 = 31536000分
31536000分 = 3153600分×60秒 = 1892160000秒
60年間 ≒ 19億秒ということになります。
「年」から「秒」に換算することによって、時間の経過を実感しやすくなりました。
人生という「時」は確実に経過しており、人類は例外なく「生」を授かれば「死」を迎えてきました。
人生60年説で人生設計し、子孫を残す目的を果たしながら、19億秒を大切に生きる。
これが私の人生哲学です。
どうだったでしょうか?僕の人生哲学の中心となる内容を紹介しました。人生哲学なんて人それぞれの思想で自由です。大切なことはしっかりとした自分の中に人生哲学を持ち、生き方に活かすことだと思います。
fin
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