当たり前のように、誰もが毎日お金を使って生きています。
どれほどお金の使い方について意識しているでしょうか?
今回は4つのお金の使い方についての記事です。
日常のお金の支出を見てみましょう。
例えば、サラリーマンであれば。。。
・通勤時に読む新聞代
・毎日の缶コーヒー
・会社内での飲み会代
・帰りの電車賃、タクシー代
などなど
ちゃんとお金の使い方を意識していますか?
実はお金の使い方は大別すると4つに区分することができます。
それは「消費・投資・浪費・空費」の4つになります。
この4つ支出の区分は、「重要度」と「緊急度」によって分かれています。
重要度 | 緊急度 | 説明 | |
消費 | 〇 | 〇 | 日々の生活に必要な支出。
⇒家賃、食費、衣料費 |
投資 | 〇 | × | 自分の成長に必要な支出。
⇒書籍費、セミナー費 |
浪費 | × | 〇 | 重要ではないが、今しか買えない支出。
⇒バーゲン、飲み会 |
空費 | × | × | 重要でもなく、いつでも買える支出。
⇒趣味、旅行、衝動買い |
「人生八変化の記事」にも言ったように、人生を変えるには自分の意識を変えることから始まります。
人は無意識のうちに、お金に対して重要なものと緊急なものを混合しています。
重要=緊急という思考に陥りがちなのです。
重要な支出とは「長期的、客観的、本質的に価値がある支出」と考えています。
長期に渡って価値があり、他人が見ても価値があり、本質的に価値がある支出のことです。
さきほどの4つの支出の表からわかるように「重要でない支出」=「浪費・空費(俗に言う、ムダ遣い)」となります。
ただし、この判断は個人の行動で異なってきます。
一般的にゲームや漫画は「空費」になりますが、ゲームからグラフィックデザインを学ぶ、漫画からイラストレーターとしての知識をつけるというはっきりとした目的があれば、「空費 ⇒ 投資」となるわけです。
私も、よくYoutubeを見ます。これは娯楽として見れば「空費」ですが、動画編集の学習として見ているので「投資」になります。
逆に、「投資」に分類される書籍費は書籍を買っただけでは投資にはなりません。
中身を読んで、しっかり自分の知識として身につけなければ「投資⇒空費」となってしまいます。
学校だって同じです。お金と時間をかけて、「投資」をしているにもかかわらず学ぶという意識・行動がなければ「浪費・空費」となってしまいます。
私は20代でやっと、お金と時間について意識するようになりましたが、もっと早く学ぶべき重要なことだと考えています。
私はまだ独身ですが、結婚して子供を授かった際には小学生のうちに、お金と時間について学習させたいです。
(どれだけ理解してくれるかわかりませんが。。。)
さて、これら4つの支出の中には優先順位が存在します。
これまでの話をふまえて予想してみてください。この支出の優先順位がわかっていないと、お金をうまく活用できるようにはなりません。
私も数年前までは全く意識していませんでした。
なので、浪費・空費の重要度の低い支出ばかりでした。
今では4つの支出の優先順位を理解し、お金の使い方を意識するようになって好き勝手に発信する側になっています。
私の考える正解の優先順位は2パターンあります。
なぜ2パターンに分かれるかというと、個人の考え方の違いで分かれてきます。
一般的には、人間も動物なので生きていくための支出が最も重要なので「消費」の優先順位が一番なはずです。
そのため、多くの方は
① 消費 > 投資 > 浪費 > 空費
となります。
浪費や空費の優先度が一番と思った方は、よほど裕福な生活をしているか、人間ではありません。笑
もう一つのパターンが
② 投資 > 消費 > 浪費 > 空費
という、パターンです。
このパターンはある程度、生活に余裕がありお金の使い方を理解している方の考え方になります。
自分の所有するお金から最低限、生活できる支出を確保しつつ残ったお金で知恵・能力・人脈などに投資を行うことが、さらなるお金を生むことを理解している人です。
今のムダな支出を改善し、よりお金を活かせられるように日頃から意識してお金を使うようにしましょう。
この記事でみなさんの支出についての意識が少しでも変わってくれれば幸いです。
fin
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