現在、僕はdynabook R73シリーズのノートパソコンを使っています。このブログの記事を書く以外にもフルHDの動画編集もする自分にとって、ある程度のスペックを持ったパソコンが必要になり、価格.comで以下の条件で検索をしてこの機種しか出てこないほど素晴らしく、スリムコンパクトなハイスペックパソコンでとても気に入っています。これからの時代、15歳以上ならこれくらいのスペックのノートパソコンを一人一台持っている。そんな時代が待っています。ぜひとも、メーカーは良いパソコンを低価格で提供してもらいたいものです。
CPU:Corei7(フルHDの動画編集にはCorei7でしょ)
CPUコア数:4コア以上(フルHDの動画編集には4コアほしい)
メモリ:8GB以上(フルHDの動画編集には8GBはほしい)
ドライブ:ブルーレイドライブ(ドライブは無くてもいいけど念のためブルーレイ)
液晶サイズ:14インチ未満(15.6インチだとデカいんだよね)
前置きが長くなっちゃいましたが、最近になってストレージ(記憶素子)はHDD(Hard Disk Drive)よりもSSD(Solid State Drive)の方が良い的な流れが出てるので、使っているノートパソコンのSSD化を検討しています。そこで今回、SSDについて整理してみました。
ストレージというのは、貯蔵とか保管を意味しており、データを保管する場所、保存する場所のことを言います。パソコン用語でストレージというときは、データを記憶して保存する ハードディスクやSSD、外付けハードディスク、USBメモリー、光学ディスクなどを指します。オンライン上のデータ保存場所をオンラインストレージともいいます。
そのストレージの中でもHDDは磁気ディスク、SSDはフラッシュメモリ(半導体素子)を利用しています。記憶する仕組みが異なるので、両方にメリット、デメリットがあります。
<HDD、SSDのメリット・デメリット>
HDDは内部にディスクを持ち可動部分が多く、サイズはSSDより大きくなります。ディスクが回転する際の音もありますし、振動に弱い面もあります。対してSSDはコンパクトで静かで読み書きが早いですが、電子によって記憶しているので使用していない期間の年数が短いです。価格もSSDの方が高く、記憶容量もHDDには劣ります。
HDD | SSD | |
速度 | 遅い | 速い |
駆動音 | ある | ない |
発熱 | 多い | 少ない |
容量 | 多い | 少ない |
期間 | 長い | 短い |
価格 | 安い | 高い |
現在では、SSDにおいても500GB以上の容量を持つものも出てきており、そこまで必要ない場合にはSSDを導入するメリットは大きいように感じます。価格がHDDの約5倍でこれを許容できるのであれば、ぜひSSD化すべきでしょう。
SSDには記録方式がいくつかあり、主にSLC,MLC,TLCが利用されています。方式によりデータの転送速度や価格、耐久性が変わってきます。SSDが登場してしばらくの間はSLCが良いと言われていました。現在ではMLCでも遜色ない性能になっています。それぞれの特徴を見ていくことにしましょう。
SLC、MLC、TLCとは
SLC、MLC、TLCは、NAND型フラッシュメモリのデータの記録方式になります。
SLC(Single Level Cell):記録素子に2値からなるデータを格納する。
MLC(Multiple Level Cell):記録素子に3値以上からなるデータを格納する。
TLC(Triple Level Cell):記録素子に8値・3ビットからなるデータを格納する。
したがって、SLC、MLC、TLCの順にデータ処理が単純になるため、転送速度が速くなります。また耐久性・信頼性についてもSLC、MLC、TLCの順に良くなります。その分、SLC、MLC、TLCの順で高価になります。
いざ、SSDを購入する際には価格に負けてTLCを選んでしまいそうだけど、覚えておこうっと。
バックアップは大事
HDDにしろ、SSDにしろ、どちらにも言える事ですが、特にSSDでは使い方によって急に寿命を迎えてしまう恐れがあります。万が一に備えて外付けのストレージにバックアップを保存しておくことが大事です。
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