会社員と自営業の収入モデル それでも会社員を続けますか?

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キャッシュフロー・クワドラントにおける会社員(E)と自営業(S)の働き方についてまとめてみます。

キャッシュフロー・クワドラントについて初めて聞いたという人は過去の記事から読んでみてください。

[:ja]金持ち父さん、貧乏父さんから学ぶ。キャッシュフロー・クワドラントとは[:en]It’s learned from my rich father and poor father. With a cash flow quadrant[:zh]金持ち父さん、貧乏父さんから学ぶ。キャッシュフロー・クワドラントとは[:]

まず、会社員と自営業の収入モデルについて比較します。

 

<会社員の収入モデル>

 

キャッシュフロー・クワドラントにもあるように、会社員は自分の時間を切り売りして収入を得ています。

会社員の収入 = 時給 × 時間 × 日数

一般的な会社員の収入 = (1500~3000円)/h×10h/日×20日/月 = 30~60万円/月(手取り23万円~50万円/月)

おそらく、会社員の8割がこのくらいだと思います。

では、会社員でもらえる最大収入はいくらぐらいなのでしょうか。

以前勤めていた会社の部長で紹介します。(あくまで推測なので。)

会社員の最大収入  = 5000円/h×12h/日×25日/月 = 150万円(手取り110万円)

ちなみに、このモデルの部長は4つの室と呼ばれる組織を抱え、その室にはそれぞれ約100人ずつ所属しています。つまり部長は約400人の長になり、その分の責任が伴います。

会社員の最大収入の内訳を細かく見てみましょう。

 5000円/h:入社から約25年の下積み、任期は3~4年、約400人の責任。

 12h/日:1日の半分が仕事

 25日/月:週休1日

こう考えると、これだけの責任を負って働いてもせいぜい会社員の収入モデルだと150万円/月なのです。これだけ収入があれば十分だ。と思われる方もいるかもしれません。しかし、部長という職位には任期があり、この収入はそう長くは続きません。

<自営業の収入モデル>

 

次に自営業のビジネスモデルを見てみましょう。

キャッシュフロー・クワドラントにもあるように、会社員と働き方は大きく変化し、自営業は商売をして収入を得ることになります。

自営業の収入 = 客単価利益 × 客数

いくつかビジネスモデルを想定してみます。

①50万円/人 × 1人/月 = 50万円/月   (中古車販売)

②1万円/人 × 50人/月 = 50万円/月 (家具家電の転売)

③50円/人 × 1万人/月 = 50万円/月 (アフィリエイト)

④1円/人 × 50万人/月 = 50万円/月      (募金)

どのビジネスモデルも収入50万円(手取り35万円)になります。したがって、これらのいずれかを達成できれば平均的な会社員レベルの生活ができることになります。

この4つのビジネスモデルの中から、営業・集客も経験ゼロから始めるとなると③のビジネスモデルが最も敷居が低くなります。

他の①②は営業力もないのに急に50万円や1万円の利益が出る商品(車・家具家電)を毎月一定数を売り続けるのは難しいです。また実績ゼロから仕入れ・販売となると敷居が高いです。④では単価1円の商売となると莫大な集客が必要になり、経験ゼロからだと達成が難しくなります。

それでは③のビジネスモデルをどうやって達成するか。について説明します。

2016年の現段階では GoogleAdsence + Amazonアソシエイト という形が最良な選択です

簡単に説明すると、GoogleAdsenceはクリック型報酬、Amazonアソシエイトは成果型報酬になり、以下のようになります。

ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ) 報酬の種類 媒体 アフィリエイト単価
GoogleAdsence クリック型 ブログ 20円
YouTube 5円
Amazonアソシエイト 成果型 売上の約3% 売上1000円:30円

売上1万円:300円

GoogleAdsence(クリック型報酬)について

 

GoogleAdsenceはGoogle社が提供する広告を自分のブログやYouTubeに広告バナーを掲載し、クリックされることでアフィリエイト収入を得ることができます。

ブログやYouTubeの閲覧者の情報や検索結果から最適な広告が掲載されることで、広告主にとってより有効な広告媒体を提供しています。

単価として、ブログではクリック単価20円、YouTubeでは単価5円が相場となっています。

クリック頻度として、ブログでは100人に1回、YouTubeでは50人に1回が平均クリック頻度となっています。

Amazonアソシエイト(成果型報酬)

 

Amazonアソシエイトはアマゾンの商品を紹介するリンクから売り上げた金額の紹介料率の分だけ収入を得ることができます。

上の表では約3%を記載しましたが、厳密には売り上げた商品の種類によって紹介料率が異なり、下の表のようになります。

Amazonアソシエイト 紹介料率

これら、GoogleAdsenceとAmazonアソシエイトを駆使して先ほどのビジネスモデルの達成を目指していきます。またあなたのアイデアひとつで大きく稼ぐことができる可能性があります。

客単価利益(50円/人) × 客数(1万人/月) = 収入(50万円/月)

GoogleAdsenceやAmazonアソシエイトを使ったアフィリエイトだと客単価利益はASPに依存してしまいます。そのため、あなたの収入は客数に比例することになります。

仮に、

ファンが多くなり客数が10倍になったとすると、50円/人 × 10万人/月 = 500万円/月 になります。

ビジネスモデルを見直して客単価利益が10倍になったとすると、500円/人 × 1万人/月 = 500万円/月 になります。

両方をあげることができれば、500円/人 × 10万人/月 = 5000万円/月 になります。

会社員の最大月収と比較してどうでしょうか?バカらしくなりませんか?

こんなの机上の空論でしょ。と言われるかもしれませんが

尊敬するひとりでもある堀江貴文さんが行っているHIU(堀江貴文イノベーション大学)では月額1万円の会員制オンラインサロンながら約1万人の会員がいます。

つまり、1万円/人 × 1万人/月 = 1億円/月の収入を得ているのです。

堀江貴文さんが特別な人間だからでしょうか? 僕もあなたも同じ人間です。可能性は十分にあると思っています。

効率よくお金を稼ぎたい人に最後に一言!それでも会社員を続けますか?

 

 fin

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キャッシュフロー・クワドラントにおける会社員(E)と自営業(S)の働き方についてまとめてみます。

キャッシュフロー・クワドラントについて初めて聞いたという人は過去の記事から読んでみてください。

[:ja]金持ち父さん、貧乏父さんから学ぶ。キャッシュフロー・クワドラントとは[:en]It’s learned from my rich father and poor father. With a cash flow quadrant[:zh]金持ち父さん、貧乏父さんから学ぶ。キャッシュフロー・クワドラントとは[:]

まず、会社員と自営業の収入モデルについて比較します。

 

<会社員の収入モデル>

キャッシュフロー・クワドラントにもあるように、会社員は自分の時間を切り売りして収入を得ています。

会社員の収入 = 時給 × 時間 × 日数

一般的な会社員の収入 = (1500~3000円)/h×10h/日×25日/月 = 37.5~75万円/月(手取り30万円~60万円/月)

おそらく、会社員の80%くらいがこのくらいだと思います。

では、会社員でもらえる最大収入はいくらぐらいなのでしょうか。

以前勤めていた会社の部長(推測)で紹介します。

会社員の最大収入  = 5000円/h×12h/日×30日/月 = 180万円(手取り120万円)

ちなみに、このモデルの部長は4つの室(組織)を抱え、その各室には100人ずつ所属している。つまり部長は約400人の長になります。

会社員の最大収入の数値を細かく見てみましょう。

 5000円/h:入社から約25年の下積み、任期は3~4年、約400人の責任。

 12h/日:1日の半分が仕事

 30日/月:休みなし

こう考えると、これだけ責任を負って働いてもせいぜい会社員の収入モデルだと180万円/月なのです。しかも任期があり、この収入はそう長くは続きません。

<自営業の収入モデル>

キャッシュフロー・クワドラントにもあるように、自営業は商売をして収入を得ています。

自営業の収入 = 利益客単価 × 客数

いくつかビジネスモデルを想定してみます。

①50万円/人 × 1人/月 = 50万円/月   (中古車販売)

②1万円/人 × 50人/月 = 50万円/月 (家具家電の転売)

③50円/人 × 1万人/月 = 50万円/月 (アフィリエイト)

④1円/人 × 50万人/月 = 50万円/月      (募金)

どのビジネスモデルも月収50万円(手取り35万円)になります。これを達成できれば平均的な会社員レベルの生活ができます。

この4つのビジネスモデルの中から、営業・集客も経験ゼロから始めるとなると③のビジネスモデルが最も敷居が低いです。

他の①②は営業力もないのに急に50万円や1万円の利益が出る商品(車・家具家電)を毎月相当数を売るのは難しいです。また実績ゼロから仕入れ・販売となると敷居が高いです。④では単価1円の商売となると莫大な集客が必要になり、経験ゼロからだと達成が難しくなります。

それでは③のビジネスモデルをどうやって達成するか。について説明します。

2016年の現段階では GoogleAdsence + Amazonアソシエイト です。

簡単に説明すると以下のようになります。

ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ) 報酬の種類 媒体 アフィリエイト単価
GoogleAdsence クリック型 ブログ 20円
YouTube 5円
Amazonアソシエイト 成果型 売上の約3% 売上1000円:30円

売上1万円:300円

GoogleAdsenceについて

 

GoogleAdsenceはGoogle社が提供する広告を自分のブログやYouTubeに広告バナーを掲載し、クリックされることでアフィリエイト収入を得ることができます。

ブログやYouTubeの閲覧者の情報や検索結果から最適な広告が掲載されることで、広告主にとってより有効な広告媒体を提供しています。

単価として、ブログではクリック単価20円、YouTubeでは単価5円が相場となっています。

クリック頻度として、ブログでは100人に1回、YouTubeでは50人に1回が平均クリック頻度となっています。

 

Amazonアソシエイト(成果型報酬)

 

Amazonアソシエイトはアマゾンの商品を紹介するリンクから売り上げた金額の紹介料率の分だけ収入を得ることができます。

上の表では約3%を記載しましたが、厳密には売り上げた商品の種類によって紹介料率が異なり、下の表のようになります。

Amazonアソシエイト 紹介料率

これら、GoogleAdsenceとAmazonアソシエイトを駆使して先ほどのビジネスモデルの達成を目指します。あなたのアイデアひとつで大きく稼ぐことができる可能性があります。

客単価利益(50円/人) × 客数(1万人/月) = 収入(50万円/月)

GoogleAdsenceやAmazonアソシエイトを使ったアフィリエイトだと客単価利益はASPに依存してしまいます。そのため、あなたの収入は客数に比例することになります。

仮に、

ファンが多くなり客数が10倍になったとすると、50円/人 × 10万人/月 = 500万円/月 になります。

ビジネスモデルを見直して客単価利益が10倍になったとすると、500円/人 × 1万人/月 = 500万円/月 になります。

両方をあげることができれば、500円/人 × 10万人/月 = 5000万円/月 になります。

会社員と比較してどうでしょうか?バカらしくなりませんか?

こんなの机上の空論でしょ。と言われるかもしれませんが

尊敬するひとりでもある堀江貴文さんが行っているHIU(堀江貴文イノベーション大学)では月額1万円の会員制オンラインサロンながら約1万人の会員がいます。

つまり、1万円/人 × 1万人/月 = 1億円/月の収入を得ているのです。

最後に一言!それでも会社員を続けますか?

 fin

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