世の中には死神がいる

 

「世の中には死神がいる」

こんな奇抜なタイトルですが、最近思うことを発信したいと思います。

ひとそれぞれの考え方があり、共感できる人・共感できない人いると思いますが自分の想いを発信します。

こんな変人もいるんだ。と楽しんでもらえたらと嬉しいです。

 

死神とは

 

死神とは生命の死を司る伝説上の神で世界中に類似の伝説が存在します。

一般的に大鎌を持ち、黒を基調にした傷んだローブを身にまとった白骨化した人間の姿で描かれることが多いです。

僕的に脚が存在せず、常に浮遊しているイメージがあります。

大切な死神の特徴として、

大鎌が一度振り下ろされると何者かの魂を狩ると言われ、死神の鎌から逃れるためには、他の者の魂を捧げなければならないとあります。

 

死神の目的

 

死神も存在しているからには目的があります。

それは「人類絶滅計画」です。

たった今、この瞬間にも死神は世界中を徘徊しながら、鎌を振り下ろし世界中で多くの魂を狩っています。

 

寿命で亡くなる人。

餓死で亡くなる人。

病気で亡くなる人。

天災で亡くなる人。

事故で亡くなる人。

事件で亡くなる人。

などなど

 

死神は魂を狩った際に何らかの死因つけて、自分の存在を目立たなくしています。

約500万年前の人類(霊長類)の誕生から、ひとりとして死神の鎌から逃れられた者はいません。

死神の人類絶滅計画によって現在、世界に存在する人は100年後には誰もいなくなるのです。

僕も例外ではなく、間違いなく自分も数十年後に死神から魂を狩られるのです。

また付け加えると、その死神が自分のところにやってくる未来がいつなのか誰もわからないのです。

つまり、自分はいつ死ぬのか。いつまで生きられるのか。誰もコントロールできないのです。

(自殺をすればコントロールできると屁理屈を立てる人もいると思いますが、自殺をするまでの心境に追い込んでいる思考が「死神の仕業」なのです。)

 

そして、人類は死神の絶滅計画を阻止するために、子孫を残すことを最大の目的としているのです。

幸いにも世界的に見れば人口は上昇傾向ですが、

「死神の魂を狩る数 > 人類が生命を生む数」となれば、死神はいつか目的を達成して満足気に笑顔を浮かべることでしょう。

 

私たちは他の者の魂を捧げて、生かしてもらっている。

 

これまでは世界中に存在する「死神」によって、「人類絶滅計画」が常に実行中であることを紹介しました。

重要なことがもう一つあります。

「死神の鎌から逃れるためには、他の者の魂を捧げなければならない。」ということです。

私たちは毎日、

動物の毛・皮革や植物などの繊維を受けて、「衣」を満たして

動植物の肉・魚・野菜などさまざまな食材を受けて、「食」を満たして

木材・鉄材・石材などの素材を受けて、「住」を満たしています。

衣食住を満たすために、繊維・食材・素材を製造する過程は、人類の都合でさまざまな多くの生命を奪わなければなりません。

それぞれが充分ではないにしろ、今まで生きていることは、他の者の魂を捧げながら生かしてもらっているのです。

ぼくはすべてのものに感謝し、多くを望まないことが重要と考え、これこそが伝えたかったことです。

 

まとめ

 

世の中に死神が存在していることを例え、次のことを伝えてきました。

1、自分もいずれは死ぬということ。

2、死ぬタイミングはコントロールできないということ。

3、この世に生命を受けていることに感謝すること。

4、生きるために多くを望まないこと。

なんとなく僕の言いたいことが伝わり少しでも生き方が変化してくれれば嬉しいです。

 

 fin

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